令和元年の活動

■令和元年(2019年)12月7日(土)、8日(日)
春日部市ふれあいキューブにて春日部市民活動センターのぽぽら春日部第8回フェスタに出展しました。4階の主会場では昨年よりレベルアップした内容で各団体の展示があり、またワークショップも賑わっていました。当法人は昨年に引き続き、展示と「老後のおなやみ相談」を行い、市民後見人の役割や必要性をアピールできました。

■令和元年(2019年)9月27日(金)13:30~16:30
落語で学ぶ成年後見制度の講演大盛況!!
「さいたま市民会館うらわ」の大ホールで『落語で学ぶ成年後見制度』と題する講演会が開催されました。
300名を超えるお客様の来場で当NPOも関心の高さに驚きました。
プログラム  1部  桂ひな太郎師匠の『後見爺さん』
2部  師匠と当NPO会員の対談
3部  市民後見人の活動
※同時開催の相談会には6組の方の申し込みが有りました。
第1部 桂ひな太郎師匠の『後見爺さん』では、‟皆さん介護保険はご存知だが、成年後見制度は知らない”から始まり、まず聴衆を口演の中に引き込み、疑問と笑いを取り交ぜ、認知症事例等を踏まえ楽しく学ぶ落語として演じて頂きました。

また、当NPO会員(市民後見人)との対談では、成年後見制度の基礎内容を師匠自ら詳細に説明するとともに、市民後見人活動の必要性をアピールして頂きました。


最後に当NPOの理事長・中田が講演し「地域共助で創る個人の安心」- 市民後見人の必要性を訴えました。
落語による成年後見制度の周知、高齢社会の課題等を再確認するイベントで、市民後見人活動の意義を多くの皆様にアピールすることができた、と感じる講演会でした。

【後援等】
・さいたま市
・社会福祉法人 さいたま市社会福祉協議会
・首都圏市民後見推進協議会
・コミュニティキャンパス浦和(協賛)

■令和元年(2019年)5月22日(水)
13時30分より15時まで、『大宮のびのびプラザ』でさいたま市シニア大学大宮校の方々に成年後見制度に関連した講演を致しました。

50名程のシニアが参加され、真剣にお聞き頂きましたが、これまで成年後見に接した方が一人もおらず、十分にご理解頂けたか、多少心配な点がありました。
これから急激に高齢化する社会で、判断能力が不足してきた場合は必要となる知識なので、NPOとしてこれからもより積極的に啓蒙活動を行い、“共助で創る老後の安心”をスローガンに、地域に密着した社会貢献活動を行っていきたいと思います。

■平成31年(2019年)2月20日(水)
13時20分より16時30分まで新都心のWith Youさいたまセミナールームにて第2回精神障がい者ご家族のための勉強会を行いました。
お忙しい中を27名のご家族がお越しになりました。
さいたま市障がい支援課からは「精神障がい者の地域包括システムの今後」、会員からは「親亡き後の兄弟の方の後見事例」を3件ご紹介させて頂きました。
ご家族の方は皆さん、真剣に聞き入っておられました。
今後多くの方々とネットワークを作っていこうと思います。