令和3年の活動

◆ 一般の方向け、法人向けに各種セミナーなどを開催しております。

■令和3年(2021年)7月31日(土)

当法人の活動内容や成年後見制度を多くの皆様にご理解頂くため、令和3年9月11日(土)にオンライン市民講座を開催いたします。詳しくは

ズーム記念講演会チラシ9月

■令和3年(2021年)7月29日(木)

添野ふみ子市議の紹介で、清水勇人さいたま市長を表敬訪問しました。

当法人・中田理事長より、記念誌「地域で安心して暮らすために」の贈呈と“老後安心都市さいたま”普及へのサポート依頼として

①福祉系認定NPOの活用依頼

②養成市民後見人の活用

③権利擁護センターをさいたま市へ

④任意後見推進

を要望しました。その結果近日中に事務局協議を開催することが決定しました。

■令和3年(2021年)7月25日(日)

NPO設立10周年記念誌「地域で安心して暮らすために」(幻冬舎)発刊記念講演会を43名の参加を得て開催致しました。(浦和パルコ9階・15集会室)

講演:①「不安な心、老後の心配 大丈夫、共に歩みましょう」

講師:当法人理事長 中田 均

②「Withコロナ時代における後見活動のこれから」

講師:当法人会員 井手順子 (大内病院 看護師)

さいたま市浦和区コミュニティー課、浦和区市民活動ネットワーク連絡会の協力を得て開催。市民講座:「市民後見人」 市民参加による地域コミュニティー再生へのチャレンジ「地域で安心して暮らすために」講演会として参加者の募集を行いました。

■令和3年(2021年)6月1日(火)

『 10周年記念誌の発刊にあたり』

地域で安心して暮らすために

~市民参加による地域コミュニティー再生へのチャレンジ~

今から10年前、新聞・テレビは「孤独死」「介護難民」「8050問題」「2025年問題」等について盛んに報道をしておりました。それらは町内会に代表される縦型コミュニティーの衰退、核家族化の進展によるものだとも言われていました。

そのような時期に、地域において共助の考えに賛同した地域住民が参加して「NPO法人市民後見センターさいたま」が産声を上げました。

展示会や講演会など存在の周知活動から始まり、10年が経った現在は、成年後見機能を実装した地域包括ケアシステムの中核として、相談から生活支援サービス、法定後見、任意後見、死後事務、遺言、相続など人生の伴走者として多くの当事者(認知症高齢者、一人暮らし高齢者、精神疾患者等)に寄り添うなど、地道な活動を通じて地域の信頼を得ております。

このたび、設立10年の節目にあたり、広く地域の皆様や団体に当NPOにとり大きな財産である今までの地域共助活動についてぜひ知っていただきたい、という思いから記念誌を発刊することとなりました。

この本は地域住民による地域住民に対する共助活動の歴史であり、参加者の思いの詰まったものでもあります。

全国的にも極めて高い評価を得ている活動であり、本年からは全国市民後見推進協議会を主宰することもできました。

単なる成年後見制度の紹介本ではなく

“不安な心、心配な老後 ~大丈夫一緒に歩みましょう~”

を標榜としたバイブルとして身近に置いていただけたらと思います。

そのような観点から、是非ご一読のほどよろしくお願いいたします。

令和3年6月

認定NPO法人市民後見センターさいたま

理事長  中田 均

(全国市民後見推進協議会会長)

発売:幻冬舎 発行:幻冬舎メディアコンサルティング 定価¥1,430円

なお、7月25日(日)13:30~15:30に浦和パルコ9階にて

「不安な心、心配な老後、~大丈夫一緒に歩みましょう~」

と題して記念講演会を開催する予定です。

(詳細は『新着情報』をご覧ください。)