令和4年度埼玉県社会福祉大会(11月2日(水):埼玉会館)において、中田均前理事長、井上英一前副理事が社会社会福祉事業功労者として表彰されました。両氏は社会福祉事業のボランティア指導者として、地域で安心して暮らすため「市民後見人」の普及をNPOリーダーとして牽引した功績が顕著として推薦されました。引き続きNPO活動のご指導をお願いいたします
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✧♡いきいきサロン交流会に参加しました✧♡(三郷市「ほっとサロンいきいき」)
NPO法人いきいきネット及び井手順子さん主催による三郷市「ほっといきいき」サロン交流会に参加しました。
「ドイツで高齢者を支える市民活動」を参考に日本で生かせるヒントを見つけていく事をテーマに下記の方々との交流会が開催されました。
★清水クレイマー佳代子さん(ドイツフランクフルト在住「むすびの会」代表、介護施設 Ñellinistift で高齢者のイベント企画及び日本文化を紹介するボランティア活動、シニア生活の情報交換・制度を学ぶ会など主催)
♡水野守久さん(NPO法人いきいきネット代表)ほっとサロンいきいきの活動関係者の方々及び三郷地域包括センター関係者の方々
◇中川美和子さん(NPO法人和の環代表理事)
♡井手順子さん(特養アートフェリス勤務・東京女子医大看護学校非常勤講師、精神科特定看護師、特定看護師、介護支援専門員、認定NPO市民後見センターさいたま賛助会員)
ドイツの市民活動の実際を清水さんから紹介され、質問や参加者の現在の活動など自由な雰囲気での談話、また井手さんよりセラピーロボット「パロ」の紹介があり、「パロ」とのふれあいなど楽しく有意義な時間を過ごせました。
市民後見活動に関わるいろいなNPOの方々との交流で視野が広められ、市民活動の環が広がっていることを感じました。(曽我部)
コミュニテイキャンパス浦和 区民講座:講師派遣
浦和区コミュニテイー会議の連携活動として、区民講座:生活あんしん教室に「わかりやすい成年後見制度」の講義を市民後見さいたまセンターさいたま森戸理事長が担当いたしました。
本年は、「はじめて相続準備」「人生100年時代の節約術」「我が家のルーツ・戸籍調べ」とし、{人生100年時代。いまのうちに身につけたい}をテーマにした4週連続講座です。
成年後見制度説明には「厚生労働省作成:成年後見はやわかり」を使用すると共に、身近な後見事例等を詳細に解説しました。参加者からは早めの相談準備が身に沁みました、との声を頂きました。(受講生:10名)
厚生労働省(成年後見制度利用促進) 勉強会に参加:中田理事 (全国市民後見推進協議会長)
10月3日(月)開催されました勉強会(ズーム)で中田均理事が市民後見センターさいたま&全国市民後見推進協議会活動をプレゼンしました。
勉強会テーマは「多様な担い手」で『第二期成年後見利用促進基本計画』優先取組事項で担い手の確保・育成等の推進が課題となっており、NPO法人による市民後見推進団体として参加要請されました。
中田理事は市民が立ち上げた11年間のNPO活動を詳細にプレゼン、特に任意後見を中核とした総合問題解決とガバナンス・コンプライアンスについては意見交換等で高く評価されました。
今回は全国権利援護ネットワーク、後見の社、名古屋市社協が参加しました。
✨第12回わくわく浦和区フェステイバル✨に参加しました!
参加スタッフ一同!
市民後見センターでは成年後見制度の動画放映・相談コーナー・成年後見制度の小学校高学年・中学生・高校生向けの夏休み課題向け資料コーナー・スタンプラリーコーナーも設け、後見について相談していただいたり、動画を見てご質問をしていただいたり、パンフレット配布などを含め、会員の丁寧な説明で成年後見後見制度を知って頂き、市民後見さいたまの活動をご理解いただきました。また入会希望の方もおいでになりました。また、夏休み課題向け資料の配布によりお子様方にも後見制度を知って理解していただけるひとかけらになればと思い活動いたしました。皆様のご来場、まことにありがとうございました。主催者の浦和区市民活動ネットワーク連絡会の皆様・浦和区コミュニテイー課の皆様のご協力をいただき、ありがとうございました。今後ともこのようなイベントに参加し、成年後見制度を広めていきたいと思います。
役員改選のお知らせ
本年度の通常総会は5月28日(土)開催され全議案承認されました。特に役員改選(定時改選)については理事長については中田 均より森戸伸行への交代が承認されました。中田 均は理事を継続し全国市民後見推進協議会会長を兼任します。新役員の就任は8月1日となっております。引き続きよろしくお願いいたします。
・理事長 森戸伸行
・副理事長 正金五月・川﨑守恒
2件の後見首長申立て受任(さいたま市・松伏町)
前年度から行政との連携の一環として取組んでおりました事案につきまして、さいたま市・松伏町より成年後見人候補者として要請され、承諾をしておりましたが、2件とも6月に後見審判となりました。A事案は73才女性、独居、B事案は75才女性、独居です。また、後見制度支援信託等の利用の適否を検討する専門職後見人も選任されております。本センターは成年被後見人の身上保護に関する事務を担当します。それぞれの支援チームが本格的支援活動を開始しました。
大森 彌(おおもり わたる) 成年後見制度利用促進専門家会議・委員長(東京大学名誉教授)来所
■令和4年(2022年)3月14日
成年後見制度の根幹となる“成年後見制度利用促進基本計画”を策定するため厚生労働省に設置された成年後見制度利用促進専門家会議の大森彌委員長にNPO事務所に来所いただきました。
中田理事長、森戸副理事長等と市民後見人の課題等について意見交換をして大変参考になると共に当NPOの実践的かつ地域に根付いた活動についても評価をいただきました。
大森さんは20年ほど前よりさいたま市浦和区に在住され、当NPO会員の稲葉さんが以前より知り合いであり、現場の市民後見人活動の人たちとの意見交換を希望され実現しました。
大森さんの話では成年後見制度は司法と行政が取り組む制度であり、意見をまとめるのがなかなか大変だそうです。介護、成年後見両部門を熟知する専門家が少ないのも一因だそうです(大森先生は介護保険制度がご専門)。
意見交換では社会福祉協議会で養成した市民後見人のNPO法人での活用やNPO法人の活用方法について、厚労省はもっと積極的に取り組む必要があるのではとのご意見もいただきました。
こんなに近いのだからまた訪問します、お力になりましょうとのお言葉を頂きました。
また、成年後見制度利用促進専門家会議のメンバーとして全国市民後見推進協議会の意見も反映できるのではとのことで専門家委員会へのメンバーとして当NPOを推薦することも考えていただけることになりました。
成年後見制度利用促進専門家会議→ Fileを開く
成年後見制度利用促進基本計画概要→ Fileを開く
成年後見制度利用促進基本計画→ Fileを開く
第11回わくわく浦和区フェスティバルに参加
■令和4年(2022)2月20日(日)
第11回わくわく浦和区フェスティバルが開催されました。コロナ感染症増加に伴い昨年のわくわく浦和フェスティバルは残念ながら開催中止となりました。本年度は諸般の事情により参加団体が10団体となり、広告チラシの配布規模縮小などがありましたが、できるだけの感染症対策をとりながらの開催となりました。
1000名以上の来場者があり、当センターも参加しビデオ放映、後見人制度の説明など色々な方に市民後見人を知って頂いたと思います。また、NPO団体として地域との連携活動の一つとしてわくわく浦和区フェスティバル参加はとても有意義な時間を頂いたと思っております。
第12回わくわく浦和区フェスティバルは2022.8.開催予定です。市民後見センターさいたまも参加を予定しております。是非皆様にご来場いただき当センターの活動をご覧頂き
「地域で安心して暮らすために」
不安な心 老後の安心、共に歩みましょう!
「わくわく浦和区フェスティバル」詳細については浦和区市民活動ネットワーク連絡会わくわく浦和をご覧ください。
令和3年の活動
◆ 一般の方向け、法人向けに各種セミナーなどを開催しております。
■令和3年(2021年)7月31日(土)
当法人の活動内容や成年後見制度を多くの皆様にご理解頂くため、令和3年9月11日(土)にオンライン市民講座を開催いたします。詳しくは
■令和3年(2021年)7月29日(木)
添野ふみ子市議の紹介で、清水勇人さいたま市長を表敬訪問しました。
当法人・中田理事長より、記念誌「地域で安心して暮らすために」の贈呈と“老後安心都市さいたま”普及へのサポート依頼として
①福祉系認定NPOの活用依頼
②養成市民後見人の活用
③権利擁護センターをさいたま市へ
④任意後見推進
を要望しました。その結果近日中に事務局協議を開催することが決定しました。
■令和3年(2021年)7月25日(日)
NPO設立10周年記念誌「地域で安心して暮らすために」(幻冬舎)発刊記念講演会を43名の参加を得て開催致しました。(浦和パルコ9階・15集会室)
講演:①「不安な心、老後の心配 大丈夫、共に歩みましょう」
講師:当法人理事長 中田 均
②「Withコロナ時代における後見活動のこれから」
講師:当法人会員 井手順子 (大内病院 看護師)
さいたま市浦和区コミュニティー課、浦和区市民活動ネットワーク連絡会の協力を得て開催。市民講座:「市民後見人」 市民参加による地域コミュニティー再生へのチャレンジ「地域で安心して暮らすために」講演会として参加者の募集を行いました。
■令和3年(2021年)6月1日(火)
『 10周年記念誌の発刊にあたり』
地域で安心して暮らすために
~市民参加による地域コミュニティー再生へのチャレンジ~
今から10年前、新聞・テレビは「孤独死」「介護難民」「8050問題」「2025年問題」等について盛んに報道をしておりました。それらは町内会に代表される縦型コミュニティーの衰退、核家族化の進展によるものだとも言われていました。
そのような時期に、地域において共助の考えに賛同した地域住民が参加して「NPO法人市民後見センターさいたま」が産声を上げました。
展示会や講演会など存在の周知活動から始まり、10年が経った現在は、成年後見機能を実装した地域包括ケアシステムの中核として、相談から生活支援サービス、法定後見、任意後見、死後事務、遺言、相続など人生の伴走者として多くの当事者(認知症高齢者、一人暮らし高齢者、精神疾患者等)に寄り添うなど、地道な活動を通じて地域の信頼を得ております。
このたび、設立10年の節目にあたり、広く地域の皆様や団体に当NPOにとり大きな財産である今までの地域共助活動についてぜひ知っていただきたい、という思いから記念誌を発刊することとなりました。
この本は地域住民による地域住民に対する共助活動の歴史であり、参加者の思いの詰まったものでもあります。
全国的にも極めて高い評価を得ている活動であり、本年からは全国市民後見推進協議会を主宰することもできました。
単なる成年後見制度の紹介本ではなく
“不安な心、心配な老後 ~大丈夫一緒に歩みましょう~”
を標榜としたバイブルとして身近に置いていただけたらと思います。
そのような観点から、是非ご一読のほどよろしくお願いいたします。
令和3年6月
認定NPO法人市民後見センターさいたま
理事長 中田 均
(全国市民後見推進協議会会長)
なお、7月25日(日)13:30~15:30に浦和パルコ9階にて
「不安な心、心配な老後、~大丈夫一緒に歩みましょう~」
と題して記念講演会を開催する予定です。
(詳細は『新着情報』をご覧ください。) “令和3年の活動” の続きを読む